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放射線科の検査

1)一般単純X線撮影

1:胸部・腹部
 胸部撮影は、肺の異常陰影だけでなく、心臓や肋骨、縦隔など多くの臓器を映し出します。
 腹部は結石や異常ガス像(体内の空気)なども映し出します。

2:骨・関節
 骨折や脱臼その他の異常を映し出します。

※妊娠の可能性がある方は事前にお知らせください。

2)CT検査

CT検査写真


エックス線を使って体の断面を撮影する検査です。
体内の様々な病巣を発見することができますが、特に心臓、大動脈、気管支、肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変に関しては、優れた描出能が知られています。

また、立体的な3次元の写真で微細な骨の異常を発見するのに優れています。


CT検査写真


検査時間は10分程度です。
撮影の際に息止めをお願いすることがあります。


※妊娠の可能性がある方は事前にお知らせください。



3)骨密度測定

骨密度測定


骨の強さを計測し、骨粗しょう症の早期発見に役立ちます。当院の測定器は検査時間が短く被ばく線量が低いのが特徴です。

検査時間は約1分です。

※妊娠の可能性がある方は事前にお知らせください。


骨密度測定



検査後は測定結果をお渡しします。
今後の予防にお役立てください。



生理検査

1)心電図


心臓全体の働きを調べることができ心臓病の発見や診断、病状の把握、治療効果の確認、薬の副作用の発見などに欠かせない検査です。

心臓の疾患に関する検査の中では比較的簡単に行えるものであることから、病気発見の第一の手がかりとしてよく用いられます。

検査時間は5分程度です。


2)ホルター心電図


小型軽量の装置を身につけて、日常生活中の心電図を長時間記録して、これを解析する検査です。

不整脈と冠動脈が痙攣する冠攣縮性狭心症は労作と無関係に夜や早朝に見られます。このため、短時間の心電図検査では判断がつかないため、実生活の中で心電図を記録し続けるこの検査が欠かせません。

ホルター心電図により日常生活で不整脈や心筋虚血が起きるかどうか、あるいは症状が心臓に起因するかが分かります。
一日中装置を身につけますので、検査当日はお風呂には入れません。翌日、装置の取り外しに来院していただきます。


3)肺機能検査


肺の病気が疑われる時に受ける検査で、空気を出し入れする換気機能のレベルや、肺の容積などを調べる検査です。
肺機能障害の有無や肺の機能がどの程度障害されているのか、その障害は進行性か、手術に耐えることができる状態か、などを判定するために使います。
咳や痰の多い人、息切れのある人、喫煙者などは、特にこの検査を受けることが勧められます。検査時間は約15分〜20分程度です。


4)心臓超音波検査


超音波を心臓に発信して、返ってくる反射波(エコー)を受信し、心臓の様子を画像に映し出して診断する検査です。

心臓は常に拍動していますが、その動いている状態をそのまま観察できる、心疾患の診断にはとても有用な検査です。
心室や心房の大きさや壁の厚さ、壁の動き、弁の形態や動きなどが分かります。
カラードプラ法を併用すると、心臓の中の血液の流れを映し出すことができ、弁の異常や壁に穴が空いているかどうかなどの異常を発見できます。さらに血流速を測定することで、心臓の内圧を推定できます。
検査時間は約15分〜20分です。


5)腹部超音波検査


腹部に超音波を発信し、その反射波を利用して画像化・解析する検査です。主に肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓などの臓器の形態的な変化や腫瘤などの有無について調べる検査です。

腹部超音波は基本的に絶食となります。お水やお茶のみ少量なら飲んでいただいて構いません。

検査時間は約15〜30分です。


6)頸動脈超音波検査


心臓から脳に行く血管の動脈硬化の程度を調べる検査です。

血管内が細くなってないか調べることができ、全身の動脈硬化の程度が予測できます。動脈硬化は自覚症状がなく、脳血管障害や心臓病などを引き起こす要因となりますので、動脈硬化の早期発見のためにもお勧めの検査です。

検査時間は約10〜20分です。